圧力鍋

私は料理が大の苦手でした。それは今も変わらないのですが、育ちざかりの子供がいるのにも関わらず、週に何回かはレトルトものや、スーパーのお惣菜なんかも併せてご飯を食卓に出していました。
 ある時娘から、「もうレトルトやお惣菜はうんざり。」と厳しいコメントを言われ、最初は、ちょっと良いフライパンを購入し、ネットを検索し、料理を作っていたのですが、なかなかうまくず、お手上げ状態でした。
すっかりやる気を無くしてしまい、ママ友に相談することに。「それなら圧力鍋買いなよ。酢豚や、カレー、ビーフシチューや煮物も最短で美味しく作れるよ。」とアドバイアスをもらいました。
そして奮発して、結構高めの圧力鍋を購入。最初は説明書に載っていた牛煮込みから挑戦しました。具材を切って、調味料を計って入れ、後はタイマーをセットするだけ。これなら簡単にメインが作れる、と確信し、いざ実食。これはめちゃくちゃ美味しい。私は感動しそれから毎日圧力鍋で色んな料理を作りました。子供たちも「毎日のママのご飯が楽しみになった。」と言ってくれるようになり、今では、圧力鍋の料理の達人と自負しています。